2016.1/16-17
「新酒蔵探訪」ツアーレポート

雪が路面にまったくない庄内でしたが、ツアー前日から降り積もり、
穏やかな雪景色で参加者の皆さんをお迎えしました。
庄内の酒造18蔵のうち、4蔵を二日間で巡ります。

<1日目>

金沢屋さんで十割蕎麦と麦きりの昼食を食べたあとは、1カ所目の酒蔵「竹の露」さんへ。
天然の養分を多分に含む月山の地下水を使用している酒蔵です。
相沢社長も女将さんも・・・・・赤ちゃんのようにお肌がキレイなんです!
(竹の露さんに限らず、ほかの酒蔵の皆さんもキレイなんです。うらやましい・・・・)
「毎日日本酒を呑むからだ」とおっしゃっていました。(笑)


酒米について丁寧にお話いただきました。

2軒目は大山の「渡會本店」さん。
資料館も持ち合わせる歴史ある酒蔵です。
仕込中の樽の中を見せていただきました。
プツプツ・・・と静かに弾けるような音が聞こえます。
試飲もたっぷりさせていただき、おみやげ(!)までいただいて。

 
 
 



今日のお宿の湯野浜温泉「亀や」さんへ
庄内の食材をたっぷり使った夕食。


<2日目>

翌朝、朝食を食べ、向かったのは3つめの酒蔵。酒田市平田地区にある「楯の川酒造」さん。
昨年全面的に改装し、最新設備の酒蔵。
従業員は20代、30代と若い人が多く、蔵見学をしている間にも
明るく挨拶をしてくれました。


 
今朝麹菌をかけたという麹室の中へ・・・
温度は高くても湿度は低いのでメガネは曇りません。
試飲スペースには日本酒をはじめ、
板粕や女性に人気のリキュールも♪
冷蔵庫前からみなさん、なかなか動けません(笑)
4種類の試飲を思う存分♪


最後の酒蔵へ行く前に、この日の昼食を。
「アル・ケッチァーノ」でおなじみの奥田政行シェフがプロデュースした「やくけっちゃーの」へ。
庄内豚の厚切りステーキ!たっぷりのサラダには酒粕ドレッシングがかかっています。
しっかり焼いても柔らかく美味しい豚肉に皆さん大喜びでした。


さぁ、ツアーの最終目的地「鯉川酒造」さんです。
すべての米のルーツといわれる「亀の尾」の発祥の地である庄内町で、
その事を大切に受け継いできた酒蔵。

お座敷でにごり酒の燗酒とホタルイカの一夜干しなど、素敵なおもてなしを受け、
建築家も見学にくるという酒蔵を案内していただきました。
庄内町の町づくりにも尽力する佐藤社長と美味しいお酒をいただきながら話がつきませんでした。


「新酒蔵探訪」は、クレードル旅行倶楽部の人気ツアーで、
嬉しいことに毎年催行が実現しているツアーです。
リピーターの方も多く、「もっと他の酒蔵もみたい」
「貴重な酒蔵をご当主のお話を聞きながら訪ねる醍醐味がある」
「おいしい地酒が堪能できた」などのコメントをいただいています。
仕込みの忙しい時期に、本当に丁寧に案内していただいた各酒蔵の皆さまには
心より御礼申し上げます。どの酒蔵を訪ねても、酒造りへの熱い気持ちを感じることができ、
感動しました。ありがとうございました。

旅行業登録
山形県知事登録旅行業 地域-268号
(社)全国旅行業協会正会員
国内旅行業務取扱管理者 小林好雄

「地旅」全国の旅
庄内観光物産館 ふるさと本舗


Cradle[クレードル]出羽庄内地域デザイン

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